
クロスバイクのブレーキのゴムを交換してみたいけど、どれを選べば良いのかな…やり方も分からないな…
そんなお悩みを解決します!

今回はトレックのクロスバイクでブレーキシューを交換してみました!
最近のトレックはディスクブレーキが主流となっていますが、Vブレーキだって現役です!
クロスバイクのブレーキシューを交換してみよう
ブレーキにTEKTROって書いてあるけど、TEKTROのブレーキゴムじゃなければダメ?
そもそも、何を買えば良いのか分からない!
…ですよね。

今付いているVブレーキがTEKTROであっても、ブレーキシューはどこのメーカーでも基本OKです。

スピードの出るクロスバイクにはママチャリ用の小さなブレーキは危険です!
安いのは1組700円程度で購入可能ですが、+200~300円出して良いものを買いましょう。
1組2個入りで1,000円程ですので、前輪後輪合わせて2,000円前後です。
キーキー音も鳴らないし、後々困る事もありません。
アルミリム用とステンレスリム用がありますので、間違えない様にしましょう。一般的なママチャリはアルミリム。電動自転車や高級な自転車はステンレスリムの場合が多いです。
SHIMANOブレーキシュー
おすすめはSHIMANO製。
安定した制動力を発揮するオールマイティーのブレーキシュー。
乗るシチュエーションによって、2つのポイントから選択する事が出来ます。
・晴れた日しか乗らない
・雨の日も乗る
それぞれ確認していきましょう。
晴れた日しか乗らない
雨の日は乗らないよ。
だから、より安全に停まってくれるブレーキがいいな。
という方向けです。
S65T・S70T
Sから始まるSシリーズは、主にドライコンディション時(晴れた日)に高い制動力を発揮します。
しかし、ゴムが柔らかめの為、ウエットコンディション時(雨の日)に乗った翌日以降はゴムカスでリムが黒くなりがちです。
品名 | 長さ | 晴れの日 | 雨の日 | リム攻撃 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
S65T | 65㎜ | ◎ | ▲ | 中 | 雨天時に乗るとゴムの消耗が早くなる |
S70T | 70㎜ | ◎ | ▲ | 中 | 雨天時に乗るとゴムの消耗が早くなる |
雨の日も乗る
全天候型のブレーキシュー。
通勤通学で毎日乗っている方向け。
ブレーキゴムが当たる所にギザギザ等の加工がしてある、サイドウォールマシンドリムであれば、雨の日でも高い制動力を発揮してくれます。
ブレーキゴムが当たる部分の事

M70T3・M70T4
Mから始まるMシリーズは、主にウエットコンディション時(雨の日)に高い制動力を発揮しますが、晴れていたら効きが悪いという事はありません。
品名 | 長さ | 晴れの日 | 雨の日 | リム攻撃 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
M70T3 | 70㎜ | 〇 | ◎ | 中 | 重くて硬いのでM70T4より長持ちする |
M70T4 | 70㎜ | 〇 | ◎ | 小 | 全てにおいてバランスが良い |
品名 | 長さ | 晴れの日 | 雨の日 | リム攻撃 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
S65T | 65㎜ | ◎ | ▲ | 中 | 雨天時に乗るとゴムの消耗が早くなる |
S70T | 70㎜ | ◎ | ▲ | 中 | 雨天時に乗るとゴムの消耗が早くなる |
M70T3 | 70㎜ | 〇 | ◎ | 中 | 重くて硬いのでM70T4より長持ちする |
M70T4 | 70㎜ | 〇 | ◎ | 小 | 全てにおいてバランスが良い |
・晴れた休みの日のサイクリング用
・通勤通学で毎日使う

ワシのクロスバイクは、急に雨が降ってきても安心の「M70T4」です!リムが削られにくいのもGOOD!

シマノで取り付け可能なVブレーキ一覧だが、TEKTROでも取り付け可能。

ブレーキシューの交換手順
交換時間10分
初心者でも簡単に交換出来ます。
使用工具

ブレーキシュー前輪の交換手順














新しいゴムになった事で、インナーリードをユニットに装着出来なくなります。
ブレーキワイヤーの長さ調整をしましょう。



ブレーキシュー後輪の取り付け
前輪側と同じ様に取り付けましょう。









取り付け自体は簡単ですが、何度も微調整しましょう!
取り付けナットは、シルバーか黒を選択出来ます。
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