始発電車が動き始めた頃には行列が始まり、開店前には売り切れてしまうという、幻の羊羹を求めて東京吉祥寺へ。
何となく分かっている事は3つ。
という事は、1人3本購入した場合は先着50人に達した時点で売り切れとなる。
さらに調べてみると、お盆の帰省時期や、土日祝日などは6時に並んでも買えない事があるのだとか。
・・・だが、今回買いに行く日は子供達の夏休みも終盤にさしかかった8月30日の金曜日。
しかも、10時到着!
買えるのかな・・
吉祥寺の幻の羊羹 は買えたのか
吉祥寺駅北口から歩いて130mの吉祥寺サンロード沿いに位置する「小ざさ」。
隣には、メンチカツの行列で有名な「黒毛和牛さとう」が並ぶ。
何度も言うが、午前6時に行っても買えない日もあるというほど幻と化した羊羹を、午前10時にのこのこと行って買える訳が無い。
引換券持ってないですけど、羊羹買えますか⁉?
とりあえず並んでみて下さーい!
開店直後ですが、2?3人程しか並んでいません。
…ワクワク
3本下さい!
2,610円です。
わぁオ!
小ざさ 羊羹(おざさ ようかん)の詳細
先代から受け継がれた手づくりならではの味は他では味わうことは出来ない。
並ぶ価値のある絶品羊羹。
3本買った残りの1本は、賞味期限ギリギリまで寝かすと更に味わい深くなる。
或る時から、風が見えはじめた。
引用元:小ざさ
或る時から、澄んだ墨の、炎の力強さを掴んだ。
或る時から、小豆の、
紫の一瞬の輝きの声が聞こえてきた。
小ざさ羊羹
和生菓子の究極は羊羹にあるとのことですが、この道に70年の経験をつまれた西村翁が言われますには、「現在、羊羹の名工が少なくなり、また、大量生産方式の勃興などで、昔ながらの影がうすれた」とのことです。 最高の料理やコーヒー、その他のものでも、奥には驚くほどの苦心が、原料、技術、用具等に払われているそうです。羊羹におきましても同様に通り一遍では決して到達されないものがあります。 時代錯誤的に、非能率的な小鍋を使用し、高価な木炭を使っていることからお察しいただければ、原料の厳選、その配合、製法等に、どれだけの苦心をしておりますか、ご想像いただけると思います。
引用元:小ざさ
名称
羊羹
価格
870円
内容量
1本
サイズ
直径 18cm 幅4.3cm 高さ 3.5cm
カロリー
約600kcal(1本当たり)
100g当たり平均157kcal換算
原材料
小豆、砂糖、寒天
アレルゲン
–
消費期限
製造日より5ヶ月間
保存方法
直射日光、高温多湿を避けてくださいませ。
製造者
株式会社 小ざさ
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
電話:0422-22-7230
営業時間
午前10:00~午後7:30 (火曜日定休)
製造所
東京都三鷹市下連雀7-6-23
幻の羊羹が買える
今回、ダメ元で聞いてみたのですが、ラッキーでした。
たまたま朝の行列が少なく、引換券組も少数だったのかと思います。
お盆も過ぎて、学校の夏休みも終わったばかりの金曜日だからかなのか…
平日の開店直後であれば聞いてみる価値はあるかと思いますが、絶対に買いたい方は午前6時前から並んで下さいね。
一坪の奇跡-40年以上行列がとぎれない吉祥寺「小ざさ」味と仕事
なぜ一坪しかない売り場に全国からひっきりなしにお客がやってくるのか。
女将によるマーケティングが気になる方へ。
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