気仙沼クリームサンドのニセモノってどういう事かしら…
そんな疑問にお答えします!
気仙沼クリームサンドは、昔ながらのコッペパンの中にピーナッツクリームがサンドされているシンプルなパンです。
どうやら、気仙沼パン工房とフレッシュ製パンという会社がそれぞれ販売している様ですが…
気仙沼クリームサンドは宮城県のご当地パン
パンの形状だけでなく中身も商品名も同じでパッケージまでもが似ていると、どちらかの会社がパクったのでは?
と思ってしまいます。
だから、ニセモノはどっちだ!
となってしまっているのですね。
ぱっと見ただけでは違う会社のパンとは分かりにくい2つのクリームサンド。
今回購入したのはフレッシュ製パンのクリームサンドですが、果たしてホンモノを引き当てたのでしょうか。
気仙沼クリームサンドの歴史
気仙沼のクリームサンドは、1960年代に宮城県気仙沼市新町にあった「奥玉屋」で誕生。
奥玉屋が店を畳んだ後を継いだのが、気仙パンこと、「気仙沼製パン」。
フレッシュ製パンが1995年(平成7年)に創業
しかし、1995年になると気仙沼製パンも倒産してしまう。
そこへ「フレッシュ製パン」が、気仙パンの工場跡地と職人・パートさんをまるごと居抜き、引き続きクリームサンドを生産するが、6年後の2001年になると、区画整理の為に実家のある宮城県桃生郡河北町(現・石巻市)飯野に移転せざるを得なくなった。
製造場所は違えど、気仙沼でのクリームサンドは相変わらず大人気であった。
気仙沼パン工房が2002年(平成14年)に創業される
「気仙沼の味として親しまれてきたクリームサンドを地元で復活させたかった」と語る、かつて気仙沼製パンで働いていた代表がいる「気仙沼パン工房」は平成14年に設立された。
正真正銘、気仙沼市内での製造という事もあり、気仙沼ソウルフードとして地元の方々に愛され続けている。
ホンモノとニセモノ
以上の事から、現在販売されている2社(フレッシュ製パンと気仙沼パン工房)のルーツと創業年をまとめてみました。
廃業した気仙沼製パンを工場毎居抜き生産する様になった「フレッシュ製パン」、後に、気仙沼製パンの元従業員によって創業された「気仙沼パン工房」という事になる。
気仙沼クリームサンドの詳細
商品名 | 気仙沼発クリームサンド |
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名称 | 菓子パン |
内容量 | 1個 |
原材料名 | 小麦粉、砂糖、ぶどう糖、ショートニング、 マーガリン、ピーナッツクリーム、 安定剤(ペクチン)、酸化防止剤(トコフェロール)、 乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、イースト、 食塩、香料、イーストフード、カロテン色素、 (原材料の一部に乳成分、大豆を含む) |
消費期限 | 製造日から4日(推定) |
価格 | 180円にて購入 |
サイズ・重量 | 20cm×7cm 111g |
カロリー | 400kcal前後(推定) |
製造者 | コンセプトリンク株式会社 フレッシュ製パン |
住所 | 宮城県石巻市飯野字大筒前東1番14-2 |
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気仙沼クリームサンドのまとめ
今回購入した「フレッシュ製パン」のクリームサンドの方が歴史があるが、気仙沼で生産されている「気仙沼パン工房」のクリームサンドも、「フレッシュ製パン」同様、「気仙沼製パン」が元になっている事に変わりはない。
気仙沼だけでなく、宮城県内のスーパーには必ずどちらかのクリームサンドが置いてあるといい、50年以上も愛され続けられている、もはや東北のソウルフード。
どっちのクリームサンドが置いてあっても、気仙沼のクリームサンドに変わりはない…
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