【重要】14の自転車交通ルールをサッと分かりやすく解説します。

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自転車の交通ルールはご存知ですか。

何となくはわかるけど・・という方もいらっしゃるかと思いますが、

ご家族の方とも今一度確認してみてください。

自転車で死亡事故は起きるのです!

歩行者を第一に、自転車も車の様にルールを守って運転しましょうと
2015年6月の道路交通法改正(2018年4月1部改定)で決まったルールですが、
そんなの分かっているよ!という内容の事が多いので、意識していればルール違反でお巡りさんに呼び止められる事もないでしょう。

改正道路交通法で定められた自転車のルール

以下の14行為を「危険な行為」として定めています。

  1. 信号無視
  2. 通行禁止違反
  3. 歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)
  4. 通行区分違反
  5. 路側帯通行時の歩行者の通行妨害
  6. 遮断踏切立入り
  7. 交差点安全進行義務違反等
  8. 交差点優先車妨害等
  9. 環状交差点安全進行義務違反等
  10. 指定場所一時不停止等
  11. 歩道通行時の通行方法違反
  12. 制動装置(ブレーキ)不良自転車運転
  13. 酒酔い運転
  14. 安全運転義務違反

危険な行為と正しいルールについて1つずつ解説していきますが、
14.安全運転義務違反は様々な行為が当てはまると思いますので、最初に解説します。

14.安全運転義務違反

【道路交通法第70条】

自転車運転者には、ハンドルやブレーキその他の装置を確実に操作して、安全な速度と方法で運転しなければいけないという安全運転義務が課されています。

片手がふさがった状態で運転してはならない事や、他人に危害を及ぼさないような運転をしなければなりません。

×走行中のスマホ・傘差し(見るのも通話も×視界が悪くなる物を手に持ってはいけません)

×夜間の無灯火運転(電池切れは通用しません。前日に充電池の確認を)

×後方に反射板がない(後ろの車に自分の存在を知らせる)

×ベルがない(危険回避の為に必須。人に向かって鳴らしてはいけません)

×並走や二人乗り(6歳未満の幼児を1人に限り乗車させることができます)

こういった行為がこの項目に当てはまってきます。

運転に集中して安全に走行しましょうという事になりますね。

1.信号無視

【道路交通法第7条】

信号のある交差点では信号に従って通行しなければいけません。

車の運転時は、誰も見ていないからといって信号無視はしませんよね。
自転車は「軽車両」という車になります。

2.通行禁止違反

【道路交通法第8条第1項】

道路標識などで通行を禁止されている道路や歩行者専用道路を通行してはいけません。

  
自転車通行止め     車両進入禁止   歩行者専用

3.歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)

【道路交通法第9条】

自転車が通行可能な歩行者用道路を通行する際は、歩行者が優先で、自転車は徐行しなければいけません。

4.通行区分違反

【道路交通法第17条第1項、第4項又は第6項】

自転車は車道の左側を通行しなければいけません。自転車専用道路がある場合は自転車専用道路を走行します。

右側は車や自転車が向かってきます。左が狭くても、右側走行は絶対にやめましょう。

5.路側帯通行時の歩行者の通行妨害

【道路交通法第17条の2第2項】

路側帯では歩行者の通行を妨げてはいけません。

6.遮断踏切立入り

【道路交通法第33条第2項】

警報が鳴っている時や、遮断機が閉じようとしている踏切に入ってはいけません。

7.交差点安全進行義務違反等

【道路交通法第36条】

交差点に自転車横断帯がある場合は自転車横断帯を通行します。交差点内では他の車や歩行者の安全に注意した速度で走行しなければいけません。

8.交差点優先車妨害等

【道路交通法第37条】

交差点で右折する場合は対向直進車の通行を妨げてはいけません。

9.環状交差点安全進行義務違反等

【道路交通法第37条の2】

環状交差点(ロータリー)に入る時は徐行し、他の車や歩行者の安全に注意して走行しなければなりません。

10.指定場所一時不停止等

【道路交通法第43条】

「止まれ」や「一時停止」の標識があるところでは一時停止しなければなりません。

11.歩道通行時の通行方法違反

【道路交通法第63条の4第2項】

歩道を通行する時は歩行者を優先し、歩行者の通行を妨げる場合は一旦停止しなければいけません。やむを得ず歩道を走る場合は「車道側を徐行」しなければいけません。基本的に以下の場合を除き走行してはいけません。

  • 「標識で許可された場所」
  • 「運転者が13歳未満・70歳以上の高齢者か身体が不自由な場合」
  • 「交通状況から止むを得ない場合」

12.制動装置(ブレーキ)不良自転車運転

【道路交通法63条の9第1項】

ブレーキが壊れていたり、付いていない自転車を公道で運転してはいけません。

13.酒酔い運転

【道路交通法第65条第1項】

お酒を飲んだ状態で自転車を運転してはいけません。


これら危険な違反行為の中には、「イヤホンの使用」を具体的に禁止した表記はありませんが、警音器や緊急自動車のサイレン、お巡りさんの問いかけに即答出来る等、周囲の音が聞こえている事が条件(東京、神奈川、大阪等)だったりと、都道府県によって様々です。

周囲の安全よりも、イヤホンの音楽に集中してしまいますので、避けたほうがいいでしょう。

以上の14項目は是非覚えておいてください。

2018年にも、スマホを見ながら電動自転車を運転していた20歳の学生が歩行者と接触する死亡事故があり、懲役2年の実刑となりました。

被害者も加害者も一瞬で未来が無くなってしまいます!

自転車に関する規定の整備

平成25年12月1日施行

①自転車の検査等に関する規定

ブレーキのない自転車に乗ってはいけません!
警察官は、ブレーキを備えていない自転車が通行しているときは、停止させてブレーキの検査が出来る様になりました。

交通の危険を生じさせるおそれがあると認められた場合、危険防止のために必要な応急措置をとらせ、または、その自転車を運転しないよう命ずることができます。

これらの命令に違反した者に対する罰則も整備されました。

※検査拒否または応急措置命令に違反した場合は5万円以下の罰金

②軽車両の路側帯通行に関する規定

自転車の右側通行はいけません!
自転車等の軽車両が通行できる路側帯は、道路の左側部分に設けられた路側帯に限ることとされました。

※右側通行をした場合は、通行区分違反として、3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金

さらに、3年以内に上記違反や事故を2回以上くり返した場合は講習を受けなくてはなりません。

自転車運転者講習制度の概要

概要

自転車の運転による交通の危険を防止するための講習(自転車運転者講習)制度は、自転車の交通ルール遵守を徹底するため、自転車の運転に関し一定の違反行為(危険行為)を3年以内に2回以上行った者に対し、都道府県公安委員会が講習の受講を命ずるもの。

講習の対象者

信号無視等、上記14の危険行為のいずれかをして取締り(赤切符をもらう)を受けたり、危険行為による交通事故を起こして送致された者。
ただし、3年以内に違反・事故を合わせて2回以上くり返した場合。

受講命令

各都道府県公安委員会が、自転車運転者講習受講命令書交付後、3ヶ月以内に自転車運転者講習を受講する旨を命ずるもの。

受講時間・手数料
3時間 6,000円 (休憩時間を除く)

受講命令に従わなかった場合

5万円以下の罰金

14歳以上が対象

14歳未満は刑事未成年といい、刑事責任を問えない年齢のためです。
しかし、14歳未満は罰せられたり、講習を受ける義務がないというだけで、場合によっては親元に連絡がいく事になるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今までも守っていたし、これからも守っていけそうな事ばかりですよね。

周りの歩行者や車に細心の注意を払いながら、サイクリングを楽しんでくだいね。